違いを生み出すということ
文庫本を読む人は圧倒的に減っているはずだ。
肌感覚では、もう半減ぐらいしてるんじゃないか。
電車ではみんなスマホを見ていて、文庫を読んでる人などいるかいないかの世界だ。
そんな時だからこそ、そんな世界だからこそ、文庫をカバンからこれみよがしに取り出し、真剣な顔を作りながら読みふけることが人との違いを生み出すのだ。
あのジョブズは言っていた。
「make difference」と。
大学を中退し潜り込んで受けたタイポグラフィの授業が人との違いを生み出したらしい。
僕は文庫をさっそうと取り出すことで、毎日違いを生み出している。
そう、毎日だ。
朝の通勤、昼休み、帰宅の電車で。
繰り返すことで、違いは大きくなる。
これを一年も続ければその差は途方もない大きさになるはずだ。
更に言おう。
「文庫を取り出す」にとどまらず、「文庫を読む」ことを続ければ、自分の内部世界は途方もなく広がり続け、読まない(文庫を取り出しもしない)人との差は、もう言うに及ばずである。
さあ、明日からも続けよう!
今週のお題「おやつ(泣きじゃくりながら食べたトルコアイス)」
これから何をする?
人を喜ばせるために何かをするときってわくわくするよね。
喜んてくれるかな?
笑顔を見せてほしいな!
そんで、実際にやってみる。
たとえば、プレゼントをあげる。
料理をふるまう。
何かを教えてあげる。
でも、喜んでくれなかった……
ってなると、ほんっと、がっかりするよね。
理不尽だけど裏切られた気分にもなるよ。
良い反応を期待していただけにね。
それが、喜ばないどころか、怒られたらどう思う?
もう、期待した自分が情けなくなって泣きたくなるよ。
これは僕が小学生の頃の話。
僕には4つ年上の姉がいる。
姉が近所のコンビニでアイスを買ってほしいと僕に頼んできたある夏の日。
喜んでアイスを買いに行った。
すごくワクワクしてた。
なぜって?
姉がアイスを見て喜ぶ姿や、二人で美味しくひんやりアイスを食べる絵を想像したんだ。
コンビニに着いた。
何を買おうか、種類は聞いていなかったけど、なんとなく美味しそうだからトルコアイスを買った。
長くのび〜るやつ。
祭で買うとトルコ人が絡んでくるやつ。
トルコアイスを持って家に帰った。
そしたら、姉が怒ったんだ。
シャーベットか普通のバニラアイスを食べたかったのに!
そりゃないぜ。
今だったらそう思う。
でも、当時の僕は、姉の喜ぶ姿と二人で美味しくひんやりアイスを食べる絵への2つの期待が、姉が怒ったことで一瞬でパチンと弾けて雲散霧消したことにショックを受けた。
期待した自分が情けなかった。
バカみたいだ。
悔しい。
もう、泣きじゃくりながら一人でトルコアイスを食べた。
姉と食べたかったのにと思うと余計に悲しくなった。
人生で一番覚えているおやつでした。
コンプレックス(低い声)を褒めること。早朝の車窓から。
僕は生まれつき声が低いです。というのは嘘八百です。生まれたときは高い声で泣いていました。
低くなったのは声変わりがきっかけです。当たり前ですが。
でも、僕の場合はかなり低い声に変わりました。悪いことには、高い声が出なくなりました。
裏声を使えばかろうじて高音も出せるのですが、地声では相手が聞き取れないほどに低いです。
もう、高い声は高校生のときに諦めたのですが、ずっと、低い声がコンプレックスです。
カラオケでは歌える歌が全くなくて、歌えたとしてもそれはかなりの低音であるはずだから恥ずかしくてとても歌えません。
低い声で大声を出すのも恥ずかしいので、レストランで店員を呼ぶのが苦手です。「すいませ〜ん」と、普通の声で店員を呼べれば……。
考え過ぎかもしれません。自分が思うほどに周りは気にしていないでしょう。
でも、「声低いね」とみんなから言われ続けてきたので、どうしても周りが自分の声を特殊だと思うんじゃないかと勘ぐってしまうのです。
パラダイムシフトが起きたのは社会人になってからでした。
同期に「おお、いつもそのセクシーな声なの?」「セクシーボイスすぎる」「魅惑の低音ボイス」と、散々いじり倒されたのです。
これには素直に驚きました。今までそんなふうに言われたことは全くなかったからです。
自分の声が成長とともに変わったのか、はたまた、なんとなくのノリでいじってみただけなのかはわかりませんが、とにかく褒めてくれたことは事実で、声を褒められるのはもう本当に感動的なことでした。
それで自分のコンプレックスが解消さたかというとそう単純な話でもないのですが、そのときはとても嬉しくて、今でも心に残り続けていて、少しばかりの自信になっています。
では、自分は周りの人にそういう喜びを与えているだろうか。
これは意識してできる人と意識しなくてもできる人がいると思うのですが、僕はあまり周りの人に関心がない方の人なので、意識して相手のいい面を探さなければできないです。
相手の素敵なところを褒める。
気持ち悪いと思われることはないでしょう。
それがコンプレックスだとしたらなおさらに嬉しいでしょう。
低い声を褒められた喜びを、周りの人にも届けたい。
そんな思いを早朝の車窓から。
やること多すぎる割に時間足りなすぎる!!でもブログ始めるの巻
平日日中は普通にオフィスワークをしてるのですが、今の仕事に人生費やすべきかという疑問があるので、アフター5にまったく関係ない活動を始めています。
一つはJavaScriptの勉強です。
Javaとはちがって「かんたんで初心者向け」との評判どおり、開発環境などないに等しく初心者でもとっつきやすいです。
HTMLという言葉をはじめて知って、ATOMというテキストエディタ(プログラムを打つ場所)をダウンロードしたのが昨年の10月なので、それから半年以上はほぼ毎日プログラミングやっています。
やっぱりブラウザで結果がすぐ見えるJavaScriptが好きなので、いろいろ模索(迷走)はありましたがメインはJavaScriptでやっていこうと考えて日々勉強中です。
二つ目は英会話。
最近オンラインで英会話を始めました。海外旅行で欧米人の英語が聞き取れなかったから(泣)早口すぎる(泣)
フィリピン人やセルビア人と毎日30分話してます。
緊張しやすい体質なので毎日ドキドキですが、講師が優しいので今のところ楽しく続けています。
そして三つ目がこのブログ‼
文章力鍛えたいのと自分の考えを整理したいのとではじめています。
三日坊主が身の上ですが、継続することでどう成長するかに興味があるので上の三つは続けてみたいです。といっても普通に仕事をしつつ家事もやりつつプログラミングと英会話にチャレンジしてブログも執筆って、かなりハードだなと、書いてて絶壁を前にした気分ですが……。